動物愛護の元祖、綱吉
発展する江戸の町、建設工事が継続する。
江戸は大江戸八百八町に。大都会江戸、参勤交代は地方と江戸の橋渡し。全国から職人たちが江戸に集まる。
江戸は職人の町。3代続けば江戸っ子だ。消費経済の活発な町。消費経済は自由経済。
綱吉
WikiPediaより
江戸城の拡張工事、大名の江戸屋敷の工事、神社仏閣の工事、地方からやってくる商人達の店工事、 そして庶民達の長屋作り・・・ 江戸に住む大勢の職人たち。人、多ければ競争は必定。
腕を鍛える職人気質。
江戸の文化、いや、近代日本がこうして花開く。
しかし、さしもの徳川資金も次第に底をつく。米(こめ)経済の危機、 こういうとき、軍事政権がやることはいつも同じ緊縮財政。贅沢を抑え倹約令の発令。
経済理論が解らないからちっとも効果が出ない。
江戸幕府、財政危機に陥る。もはや再び戦乱の世に逆戻りか!・・・・
それは誰しもいやなこと。商人だっていやなこと。だけどそれじゃどうするの。
世は乱れ、将軍さまは「生類哀れみの法」なんてやりだす始末。 5代将軍綱吉さまは人より犬をかわいがる。 (戌年の生まれだったから)
水戸の副将軍徳川光圀、ついに怒って将軍に物申す。しかし副将軍は将軍さまには勝てない。 犬の天下はさらに続く。
江戸・全体見取り図
鈴木浩三著・「資本主義は江戸でできた」より
このページでは、家康公から続く歴史を徳川家の当主の時代で表現します。
その当主の時代に経済はどうだったか、そういう視点で捉えます。
左のリストから、当主の名前をクリックしてください。
名前の下の年号は、生年~没年です。将軍職の年ではありません。
顔のグラフをクリックしても、大きくなりません。
織田信長
1534年~1582年
豊臣秀吉
1537年~1598年
家康(いえやす)
1537年~1598年
秀忠(ひでただ)
1579年~1632年
家光(いえみつ)
1604年~1651年
家綱(いえつな)
1641年~1680年
綱吉(つなよし)
1646年~1709年
家宣(いえのぶ)
1662年~1712年
家継(いえつぐ)
1709年~1719年
吉宗(よしむね)
1684年~1751年
家重(いえしげ)
1712年~1761年
家治(いえはる)
1737年~1786年
家斎(いえなり)
1773年~1841年
家慶(いえよし)
1793年~1853年
家定(いえさだ)
1824年~1853年
家茂(いえもち)
1846年~1866年
慶喜(よしのぶ)
1837年~1913年
家達(いえさと)
1863年~1940年
家正(いえまさ)
1884年~1963年
恒孝(つねなり)
1940年~
家広(いえひろ)
1965年~