未来の徳川に続く・・家広氏
さて、未来の徳川家はどうなるのか。 第19代当主の可能性を持つ、 徳川家広氏が居られます。
1965年(昭和40年)生まれの方です。
慶応義塾を卒業後、ミシガン大学に進まれ、コロンビア大学で経済学修士号を取得された経済学博士。
21世紀になって帰国され、現在は翻訳業をされながら、日本の真正保守として、政策勉強会「日本の選択」に参加されているそうです。
その翻訳された本に「ウィリアム・バーンスタイン:『豊かさ』の誕生」があります。
人間の歴史の、政治とか戦争という面を後ろに置いて、経済を前面に出した著述です。
どんな歴史が展開されようと、そこには常に「豊かさ」を求め、それを達成してきた歴史がある、と言うもの。
常に、私有財産制度、科学的合理性、投資可能な資本市場、効率的輸送と通信の制度、 の4つが豊かさを作り出してきたとするバーンスタインの主張です。
では、江戸時代はどうだったのか・・・江戸時代の歴史も政治が中心で語られ続けてきました。
経済面に目を向けて見たらどうだろうか、と思ったことがこのサイトを作成した動機でもあります。
そこに鈴木浩三氏の「資本主義は江戸で生まれた」という本との出合いがあって、 このサイトを企画してみました。
ともすれば、政治的感覚ですべてを見てしまいそうな歴史の現実。しかしそこには経済という見えない現実があったはず。
このサイトは、今後もこの点を中心にして書き加えて継続するつもりです。
このページでは、家康公から続く歴史を徳川家の当主の時代で表現します。
その当主の時代に経済はどうだったか、そういう視点で捉えます。
左のリストから、当主の名前をクリックしてください。
名前の下の年号は、生年~没年です。将軍職の年ではありません。
顔のグラフをクリックしても、大きくなりません。
織田信長
1534年~1582年
豊臣秀吉
1537年~1598年
家康(いえやす)
1537年~1598年
秀忠(ひでただ)
1579年~1632年
家光(いえみつ)
1604年~1651年
家綱(いえつな)
1641年~1680年
綱吉(つなよし)
1646年~1709年
家宣(いえのぶ)
1662年~1712年
家継(いえつぐ)
1709年~1719年
吉宗(よしむね)
1684年~1751年
家重(いえしげ)
1712年~1761年
家治(いえはる)
1737年~1786年
家斎(いえなり)
1773年~1841年
家慶(いえよし)
1793年~1853年
家定(いえさだ)
1824年~1853年
家茂(いえもち)
1846年~1866年
慶喜(よしのぶ)
1837年~1913年
家達(いえさと)
1863年~1940年
家正(いえまさ)
1884年~1963年
恒孝(つねなり)
1940年~
家広(いえひろ)
1965年~