江戸の経済史

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家正、徳川17代当主

明治、大正、昭和を生き抜いた徳川の当主。

外務省に勤め、外交官として優れた働きを残します。
大正14年(1925年)シドニー領事、昭和4年(1929年)カナダ公使、昭和9年(1934年)トルコ大使を勤めます。
昭和12年(1937年)に外務省を退官し、昭和15年(1940年)父、家達の薨去に伴い、公爵を襲爵しました。

家正
Wikipediaより

大東亜戦争、そして敗戦。大日本帝国は日本国とされ、武装が解除されたまま、 連合軍の監視の中、新憲法(日本国憲法)が発布されます。

家正氏は戦前に貴族院議員となり、そして昭和21年(1946年)に最後の貴族院議長に就任します。
最後の貴族院副議長は一橋徳川家の徳川宗敬氏。徳川家は日本のために働き続けます。
貴族院から参議院へ。日米安保によって安全が確保された日本は、武装解除を放置したまま・・・・

家正氏、昭和38年(1963年)、逝去。

大東亜戦争は総力戦。その徹底した敗戦で、ついに武家政治が終わってしまったようです。
変わって登場する公家(公務員)の政権。
何も知らないアメリカは、それによって日本がどうなるか、知る由も無く・・・

このページでは、家康公から続く歴史を徳川家の当主の時代で表現します。
その当主の時代に経済はどうだったか、そういう視点で捉えます。

左のリストから、当主の名前をクリックしてください。
名前の下の年号は、生年~没年です。将軍職の年ではありません。

顔のグラフをクリックしても、大きくなりません。

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