江戸の職人経済

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草履職人

草履とは、日本の履物です。もうひとつ下駄がありますが、草履の方が古いようですね。

草履の材料は、藁、藺草、竹皮などがあり、その材料によって作り方が異なっています。

江戸時代、最も一般的な草履は「麻裏草履」。
藺草を草履用に編んで作られた草履の表に、白木綿の鼻緒を付け、草履の裏側には粗い麻糸の組緒を縫い付けたもの。

草履屋は、草履を製造販売していました。草履の命は鼻緒のつけ方。腕の良い職人が作った草履はとても履き心地が良かったそうです。(現在も同じですが)
草履職人は、草履の表は自分では作らなかったようで、藺草の産地で草履用に編んだものを仕入れて使っていたようです。

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