江戸の職人経済

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挑燈職人

挑燈(ちょうちん)職人とは、蝋燭を使って照明する道具を作る職人のことです。

旧くは、木枠に紙を貼ってぶら下げる箱提燈だったのですが、やがて持ち運びに便利なようにと、竹を割って細い渦巻状の骨組みに紙を貼り、収縮自在にした篭提燈に発展したようです。

女竹を使うことが良かったようで、まずその竹を割り、皮をとり、身を割った割り竹を作ります。
それから、籤通しという刃の付いた穴に通して同じ太さに削り、竹籤を作ります。

それを円筒形の型に巻いて輪にして、麻糸で止め、形を絞めて整えます

作る挑燈の大きさに合わせた菊座(上下の丸い部分の型)に、提燈型を複数枚はめて、そこに丸く絞められた竹籤を乗せて、紙を貼っていきます。

紙は事前に、湿らせた布の上に置いて湿らせておきます。竹籤に糊で紙を貼りますが、一間おきに貼っていきます。はみ出た紙はかみそりを使って切り取り整形します。

けっこう工程が多い、難しい作業のようですが、内職としていつも仕事はあったようです。

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