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煙草刻機製造
正確には「煙草刻機械製造職」といいます。 ようするに、煙草の葉を細かく刻む機械のことで、刻み煙草を作る機械を作る職人のこと。
刻んだ煙草を煙管の首につめて、火をつけ吸うわけですが、機械化して刻むということは、江戸時代には煙草は嗜好品として、すでに相当な需要があったのかも知れませんね。 この機械が出来たのは、寛政年間(1789年~1801年)で木製の歯車を使ったかなり精巧なもの。
方式には「関口」というのと「雑色」という2種類があったそうです。この図のものは「関口」です。
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