敵は何なのか・・・

チャンネル桜で、林千勝氏が面白い話をしていました。
「共産主義を書いたカール・マルクス氏は、実はロスチャイルド家の親戚関係である」というお話で、ロスチャイルド家から資金が出ていたという事です。

もともとロスチャイルド家が今から約200年前から計画されていた戦略で、マネーの力を強くしてマネーによる世界支配を確立するという長期計画があることは存じていましたが、共産主義もこの計画に組み込まれていたわけですね。

マネー主義を頂点として左に共産主義、右に新自由主義を置いて、マネー主義トライアングルを図で示しておりました。
そして我々が戦う相手は、「共産主義や新自由主義ではなく、このマネー主義トライアングルの全体である」という事を林氏は述べております。
「おそらくこのことをトランプ残大統領は知っているのでしょう」と言う事でした。

トランプ政権の4年間で、このトライアングルが壊され始め、慌ててトランプ排除を不正選挙を行ってもなさなければならなかったとか。
また、中共の習近平主席も排除されると言うことです。

おそらくその理由は、トランプ大統領が取る「アメリカ・ファースト」政策であり、習主席が高らかに謳った「中華民族の偉大なる復興」です。つまりこの両方とも「国家主義」が強く意識されています。ロスチャイルド家の計画にとって、国家は自分達の計画を阻害するものとして、強くなられては困るわけです。

ロスチャイルド家の計画にとっては、国家は弱く、そしてマネーに対して従順な世界市民が一杯いる事が理想なのです。(従順な世界市民とは奴隷と言うことでしょうね)

ロスチャイルド家の計画の実践部隊が「ディープステート」ということになると思います。
ロスチャイルド家がユダヤの家系であることは判りますが、ディアスポラユダヤの一族だと思います。お金によって社会的地位を買い取り、パリやロンドンで活躍し、やがて金融という事業を起こして莫大な資産を確保します。

古代ローマ時代から、難民であったユダヤは正業には付けず、金貸し業だけしか許されませんでした。しかし記帳の技術をもってお金持ちとなったユダヤは、ローマの政治家に献金をして地位を高めます。
政治家に賄賂を私て徴税権などをもらい、消え合われ者の取税人として活躍します。傲慢になったユダヤを同じユダヤのイエス・キリストが、その間違いを解いて回ったことが「新約聖書」と言う訳です。(その為磔刑になってしまいますが)

ユダヤ教をかたくなに守る彼等は、金融業を主業として欧州全域にネットワークを貼り、各国の王侯貴族に戦費を融資しては利益を上げてきました。
産業革命によって「株式会社」の原型が出来上がると、投資技術を発達させて様々な工場、そして企業に融資し、やがて科学者への融資も行うようになります。

第二次世界大戦後、国際連合のパレスチナ分割決議に基づき建国したイスラエル。アラブ人達の反発を買い、パレスチナ難民が生まれ、様々な問題が生じましたが、現在はこのイスラエルも産業が発展し、入植するユダヤ人も増えて、ディアスポラユダヤとイスラエルユダヤに別れていきました。

ディアスポラユダヤのロスチャイルド家は、イスラエルについて「メシアが居ないイスラエルは意味がない」などと述べて居ますが、近代化されたイスラエルはもう普通の国家になって行っております。

イスラエルを潰したいディアスポラは、中東での戦闘を繰り返し、そこにアメリカ軍を入れて残虐な殺戮を繰り返してきました。もちろんアメリカ兵の犠牲者も大勢出ます。
戦争で儲け、株式投資で儲け、世界中の保険や年金のお金で儲けてきた金融業。国家の通貨発行権を取り上げて世界金融がそれを担うことを夢見て、現在もそれを追及しているようです。

国家の通貨発行権を取り上げたテストケースが「ユーロ」でしょう。このお陰で欧州は国家の経済政策が出来なくなり、そこを中共に付け込まれます。

200年まえに立てたロスチャイルド家の計画は、こうして着々と進んでおりますが、何としてでもアメリカをこの計画に従わせなければ完成しません。
「マネー主義」を頂点にしたこのトライアングルは、まだ完成はしていないのです。

我々にとっては、こんなトライアングルを完成させてはいけません。もちろん、この計画に対抗している共産主義の中共の「中華民族の世界支配」も完成させては行けませんけど。
それがこれからの戦いになると思います。

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