マルクス・レーニン主義とは、ようするに暴力革命であることはご承知の通りです。
今回のアメリカ大統領選挙では、昨年から米民主党の極左側はこの暴力革命を叫んでいたようです。カマラ・ハリス氏、ジョー・バイデン氏、ナンシー・ペロシ氏、エリザベス・ウォーレン氏もかつてはこの様な「暴力革命」を扇動したことがあったようです。そしてこれらの当時の発言はビデオ(動画)に取られており、それが今回の裁判ではトランプ弁護団から提出されたようです。
さて、今回のトランプ前大統領弾劾裁判では、提訴者側(民主党)と弁護団側(トランプ弁護団)とのこれら映像の応酬となったようです。
提訴者側は1月6日のトランプ氏の演説の中の発言で、「Fight(戦え)とFight like hell(命を掛けて戦え)」と話していたことを根拠に「暴力を煽っている」これらの発言が22回も発せられていると主張し、その映像を提出しました。
ところがトランプ弁護団は、昨年のアンティファとBLMの暴動の時にエリザベス・ウォーレン氏の演説で同様の言葉を50回使っている動画を提出し、さらにカマラ・ハリス現副大統領も当時70回程使っている動画も提出しました。
そしてトランプ弁護団は、「もしFightという言葉を使った回数で弾劾されるならば、トランプ前大統領よりも現副大統領の方が弾劾に相当するのではないか」と発言したわけです。
これでトランプ側は、民主党がダブルスタンダードで自分達の言論とトランプ氏の言論を票かしていることが証明されたわけです。
さらに1月6日のトランプ大統領の演説では「平和と愛国の形を持って貴方たちの声を出してください」と言っている場面が、民主党の動画からは削除されて編集されていることも証明されたようです。
民主党側は、いかにもトランプ氏がさまざまな騒乱を引き起こしているような動画を流していますが、これらはまったくトランプ氏とは関係のない動画であることもバレています。
つまり、民主党の出した動画は時間をずらしたり、他人の書き込みをトランプ氏の書き込みとして編集したりと、まるでマスコミ・テレビのニュースのような細工がしてあることがバレてしまったと言うことです。
トランプ弁護団は準備万端で、これらの時間を正確に見せる動画を準備し、トランプ大統領がホワイトハウス前で演説をしている時間に、すでに国会内への乱入事件が起きていたことを証明しました。そしてそれを知ったトランプ大統領は「今日は平和的に家に帰ろう。帰ってて欲しい」と述べている動画も提出したようです。
ここまで来ると、完全にトランプ弁護団の勝ちで、弾劾は不成立になることが決まったと思います。判決は投票で決まりますから、それでも民主党の議員は弾劾賛成をしたようです。
昨年のBLMの暴動で店を破壊された人が「腐った民主党」と言っていましたが、まさに腐っていますね。
さて、これで裁決かと思いきや、民主党側は最後の悪足掻きに出ます。
「証人を呼び発言させたい」と述べて、ジェイミー・ヘレーナ・バトラー氏(共和党議員)を呼んで発言させます。
彼女は自分がトランプ大統領に「1月6日の暴動を止める様に動いて欲しい」と電話したところ、トランプ大統領は「彼らは私の支持者ではない」と言って拒否したという発言です。
ヘレーナ氏は、実際にはネットの動画で集まるようによびかけをしていました・・と述べ、トランプ大統領は「彼らの方が選挙のことを考えているようだ」と話したことを告げたのです。
おそらく皮肉を述べただけでしょうが、この発言を「扇動した」と感じた共和党の議員も居たようですね。
この証人発言に対して、トランプ弁護団と共和党上院議員等は、「だったらワシントンDCの市長と副大統領のカマラ・ハリス氏、ナンシー・ペロシ下院議長を証人として呼び、事前にどのくらい暴動が起こることを知っていたのかを証言させる」と言い出します。
おそらく彼等が事前に暴動のことを知っていたという証拠を弁護団は持っていたようです。これでこの弾劾裁判が民主党によって捏造された裁判であることが証明できるという自信があったようですね。
FBIの証言もありますし、それ以外にも証拠はあるようですから。
これを聞いて民主党側はパニックに近い状態になったと言います。
民主党側と共和党のマコーネル上院議長とが議論し、結果的に「証言はさせずに『参考意見』として記録に残す事」で手打ちになったようです。
そして裁決。結局57対43(14票差)で弾劾は不成立となり、トランプ側の勝利として決着しました。共和党議員で、今季で議員を止めるリチャード・バー議員が弾劾賛成に投票したそうですけど。
残念ながら、この裁判で大統領選挙の不正の議論までは行きませんでした。しかし腐った民主党がどれだけ「捏造と虚偽発言」をしているかがアメリカ国民の間に行き渡ったのではないでしょうか。
民主党支持者はもうテレビ中継を見なくなったようですし、局側も中継を止めてしまったようですけど。(自分達に都合の悪いことは報道しない。日本のマスコミと同じです)
昨年11月4日から始まったトランプ氏の戦いは、やっと国民の見ている前で勝利することが出来ました。
トランプ前大統領が前大統領府から今後どのような行動を見せてくれるか判りませんが、すでにそのファミリーは動き始めています。
トランプ氏に対する国民の支持も、まだ圧倒的なようです。これからバイデン政権のアメリカ潰しが顕著になってくるでしょうから、トランプ待望論も出てくるように思います。
ディープステート側は、まるで鬼舞辻無惨のように再生・復活しようとしています。まだまだ戦いは続くようです。
我々も日本人として頑張らねば・・・・