大統領選挙のおかげで、疑問が解けた

ものごころが着いた頃から。お金のことが知りたくて本を読んだり情報を集めたりしていました。お金儲けではなく、お金の本質を知りたかったからです。

日本のお金は日本銀行が作っていることを知り、その日本銀行は特殊法人であり、株式会社であることが判って、どうしてそんなややこしいことをするのか、疑問に思いました。その日本銀行の株式の55%を日本政府が持っていると言うことも、何故そうする必要があるのか疑問でした。

日本が戦争に負けて、アメリカの従属国になり、ドル経済圏野中で円を発行出来ることを知った時も、ではドルはどのようにして発行されているのか、疑問を持ちました。
そしてFRB・連邦準備制度という存在が判っても、なぜそうなっているのかがなかなか判りませんでした。

最近になって、経済評論家の三橋貴明氏がMMTという考えを説明していました。結局「ケインズ経済学」の詳細ブレイクダウンであることが判り、その時ケインズ経済学が未だ異端の経済理論になっていることを知りました。

三橋貴明氏は「お金のプールは存在しない」ことを盛んに主張します。事実、そんな必用は無く、経済は動きますから間違っているとは思いません。

しかし、そうなると「ユダヤ金融」と言うものは何か、世界の多くの銀行が「ユダヤ金融」から派生しているというのは事実ではないかとも思います。
ユダヤ金融は、古代イスラエル崩壊後、流浪するユダヤ人が見つけた「お金のプール作り」から始まったのではないかという疑問にぶつかります。

ユダヤ人というグループは「ユダヤ教を信仰する人々のこと」となっていて、だれがユダヤ人かは人種的には判らなくなっているようです。
流浪するユダヤ人はたの国家に寄生して生きていくしかなく、そのユダヤ難民に対してまともな職業など与えられません。そして「金貸し業ならば良い」と許可されたと言うことです。その頃はお金の概念が低かったようですね。

踏み倒しや逃避など、金貸業も大変だったと思いますが、しかし現在でもそうであるように、儲かるわけです。
こうしてユダヤは、その寄生する国家が崩壊しても、世界に分散した「ユダヤ教という信用創造」で世界中に資金を分散させるなど、資金のプールを作って行ったのではないでしょうか。

歴然と「ユダヤ金融は国債金融機関として存在し、各国に融資をしたり人類の挑戦的開発に資金提供しているように見えます。

シェークスピアの戯曲「ベニスの商人」で、法廷で証文どおり1ポンドの胸肉をアントーニオに要求するユダヤの金貸しシャイロック。シャイロックの訴えを正当なものと認める裁判官でしたが、最後に「切り取る肉はきっかり1ポンドであることと、血を一滴も流さないことを付け加え、それを守れなければ全財産を没収するとシャイロックは告げられます。

これは戯曲ですが、ユダヤの金貸しに苦しめられていた英国貴族の気持ちをすっきりさせる戯曲だったのだろうと思います。

その英国で産業革命が起きてきます。王侯貴族に混じってユダヤ金融も投資をし、成功したのが「ロスチャイルド家」だったのではないでしょうか。
巨大な工場は莫大な資本の投下が必用であり、その見返りは世界の市場でした。莫大な儲けが転がり込み、日の沈むことの無い大英帝国が出現しますが、その背後にしっかりと根付いたユダヤ資本家「ロスチャイルド」が居たように思います。

羊毛製品、綿製品、そしてインドで見つけたアヘンや大麻、これらで世界交易をしてきた英国。そしてその背後で蠢いていた「ロスチャイルド家」。

やがてアメリカの独立と合衆国という制度。そこでどういう裏取引があったのか。状況はとても戦争にならない英国の軍隊とアメリカの独立派。ティーパーティというゲリラ(今で言うとテロ)部隊の暗躍。ジョージ・ワシントン初代大統領が独立宣言をしてアメリカの独立が達成されますが、どうして独立が出来たのか、その裏で「ロスチャイルド家」がどう動いたのか。

何故南北戦争が起きたのか。そして北部勝利の背景とそれによって生じた莫大な戦争の借金は誰から借りたのか。ここら辺にFRB・連邦準備制度の秘密がありそうですね。
さらに、あの「アラモの戦い」はどういう意味を持つのでしょうか。もしかしたらキリスト教プロテスタントとカトリックの覇権争いだったのかも知れません。そしてそこにテキサス州の強さが内在しているのかも・・・

産業主義が終焉して情報主義が始まりましたが、まだ産業をどうするかが決まっていません。ですから人件費の安い中共がまだのさばっています。なにしろ囚人を奴隷労働させてまで安い製品づくりをしています。産業主義の残影が、奴隷を監視するための情報ネットワークの利用に繋がっているように見えます。
しかし本来の情報ネットワークの姿はまだ見えて来ていません。

この様に見ていくと、トランプ前大統領の言う「私たちの不思議な旅は、まさにこれから始まろうとしていることを、支持者のみなさんすべてに知ってほしいと思っています」という謎めいた言葉に繋がる様な、そんな気がします。

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