トランプ大統領の感染

トランプ大統領が感染してしまいました。中共・習政権が放った武漢コロナウイルスにです。10月3日、トランプ大統領はワシントン近郊の陸軍病院に入院、その容態が危ぶまれております。

9月29日にバイデン候補と苛烈なディベートを展開し、次の討論会が待たれていたわけですが、どうも習政権が放ったウイルスにやられたようです。
大統領選挙のちょうど1か月前というタイミングも人為的に感じますが、トランプ陣営の油断も問題だったのではないかと思います。

この武漢ウイルスの攻撃は、9月26日にホワイトハウスの庭や屋内で行われた式典で行われたようです。といっても直接中共が攻撃したわけではありませんけど。

ホワイトハウスの「ローズガーデン」(バラ園)で開かれた式典はトランプ大統領が次期大統領候補に指名されたことを祝う式典で、連邦議会やホワイトハウス関係者ら約200人が出席したもの。
この式典のビデオを見ますと、マスクをしている人は少なく。席と席の間に2メートルの間隔はなく、出席者は互いに握りこぶしをこつんとぶつけあったり、握手をしたり、人によっては抱擁を交わしたりしているそうです。肩を組んで記念撮影をする人たちもいたとか。

これでは一人でも中に発症していない感染者が居れば全員が感染してしまってもおかしくない環境です。
先ず側近のホープ・ヒックス氏の感染が明らかになり、慌てた側近が大統領にも検査をさせたところ大統領とメラニア夫人のい感染が確認され、さらに参加者8名が感染していたことが判ったそうです。
8名とは、クリス・クリスティー前ニュージャージー州知事、ケリーアン・コンウェイ元上級顧問、マイク・リー上院議員、トム・ティリス上院議員、ジョン・ジェンキンス師、式典を取材した記者3名だそうです。

ホープ・ヒックス氏はこの式典には参加して以内そうですが、側近ですから常に大統領とは一緒にいたわけです。
もしかしたら大統領から式典参加者に移ったのかも知れませんね。式典では、前方に座っていた人たちに感染が確認されたそうですから。
式典にはペンス副大統領も参加していましたが、副大統領は陰性だったそうです。

この式典で盛り上がったのは、9月18日に癌のため亡くなった、故ルース・ベイダー・ギンズバーグ判事の後任人事で、エイミー・コーニー・バレット判事を指名すると発表したことです。
これでアメリカの司法は共和党が優位に立ち、今後リベラルなどに捻じ曲げられる心配が無くなったからでしょうね。
しかしそこに油断が生まれ、中共・武漢のウイルス攻撃を受けてしまったと言うことでしょう。

武漢コロナウイルスに感染してから症状が出るまでに、通常は5~6日の潜伏期間があると言いますから、9月26日後の10月2日は6日後でしたから間違いなく武漢コロナウイルスです。
大統領には軽い発熱があり、倦怠感があるそうですから間違いないでしょう。

ジョン・ホプキンス大学によりますと、アメリカでの累計感染者は世界最多の733万人を越えたそうです。その中の一人がトランプ大統領と言うことになりますね。
そしてアメリカでの死亡者が累計で20万8700人以上になるそうです。

現在は副大統領のマイク・ペンス氏が大統領職務を代替していると言うことですが、トランプ大統領に万が一の事態が起きれば、選挙はどうなるのでしょうか。
マイク・ペンス副大統領がそのまま共和党の大統領候補になれるのでしょうか?
万が一ですけどね。

聞くところ、この大統領の感染で共和党のトランプ支持者達はますます結束を強めているそうです。
今後の大統領の演説やディベートが出来るかどうかは判りませんが、この感染などで支持を無くすような大統領ではありません。

入院したトランプ大統領は、入院先であるワシントン近郊のウォルター・リード軍医療センターの大統領執務室で撮影した約4分間のビデオメッセージをツイッターに投稿したそうです。
内容は「入院したときは気分が良くなかったが、今はだいぶましになった。向こう数日間が(治療での)本当の試練となる」とのこと。

そして「大統領選の選挙運動をやり抜かねばならない。私はアメリカだけでなく世界中の人々のために中共コロナウイルス撲滅のため戦っている」と述べたとか。

入院時に発症していた鼻づまりやせき、倦怠(けんたい)感の症状は現在は無くなり、過去24時間に発熱はなく、酸素吸入も行っていないということです。

メドウズ大統領首席補佐官は報道陣に「今後48時間が山場だ。全快への明確な道筋は見えていない」と述べたそうですが、その後「医師によると検査の数値は良好だ。経過は順調だ」と発言を修正したそうです。

早期回復を心から祈念いたします。

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