そして台湾の立法院で演説を行い、「台湾と自由の究極的価値への支持表明に、今日のスピーチの締めくくりに、『私は台湾市民である』と言わせていただきたい」と述べ、台湾議会ではスタンディングオベーションが長い事続いたそうです。
もちろんこれは、当時、共産主義の東ドイツに包囲されていた西ベルリンの人々に対して語り掛けたアメリカ・ケネディ大統領の演説を模したものです。
中共の華春瑩報道官は北京で記者団に、ビストルチル議長は分離主義を公然と支持し中共の内政問題に干渉したとし、「中共はこれを強く非難する」と息巻いておりますが、身勝手な非難で世界の国々は相手にもしていません。
チェコ共和国はかつては日本軍を苦しめた「チェコ式機関銃」の生産国です。
日本軍が「チェッコ」と呼んで恐れた機関銃は、チェコから中国国民党軍に渡った武器で、それゆえに日本の将兵がずいぶんやられたそうです・
即ちチェコは先進工業国であると言うことです。
二次大戦後、国民党が共産党に追われて台湾に逃れて中華民国を作りました。それからチェコはスロバキアと合体させられてチェコ・スロバキアとしてソビエト共産圏に入ってしまいました。
そんなことから、チェコと中共は関係が続いていたのでしょう。
しかしソビエト連邦が解体してから、チェコは単独共和国となり昔の先進技術国を目指します。そして最新ジェット戦闘機の生産が始まりました。
しかもそのジェット戦闘機のターボジェットエンジンは台湾から輸入をしております。
そんなこともあって、チェコ共和国は台湾への公式訪問がしたかったのです。中華民国(台湾)の駐チェコ代表部から国慶節式典の招待を受けて居ましたから。
しかし中共がこれに強烈な圧力を掛けてきました。
昨年からチェコ第2位の権威ある政治家だったヤロスラフ・クベラ上院議長(海賊党)に対して掛けた圧力は半端ではなかったようです。
なぜなら今年1月、ヤロスラフ・クベラ氏は心筋梗塞で死亡してしまったからです。
しかも死後、未亡人となった奥様が遺品の整理をしていたら、真新しい封筒が見つかりその中にクベラ氏の遺言とも言える文章が見つかったのです。
そしてその中には「中国大使館から提供される食べ物・飲み物には一切手を付けてはならない」と書いてあったのです。
クベラ議長は亡くなる3日前に中国大使館で中国の大使と食事をしていました。そこから見えるのは、中共の言う事を聞かないとこうなるぞ・・という脅しそのものではないでしょうか。
事実、台湾訪問を予定していたクベラ前議長に対して、中共の大使館が脅迫状を送りつけ、家族を危険に晒したと言うことです。
クペラ夫人によりますと、「夫が亡くなった後、遺品整理を始めた。書類の中に公式手紙が2通入っていた。 1通は中国大使館から、もう1通は(チェコ)大統領府から。どちらも恐ろしい内容で、2通の脅迫状をどうすればいいのかわからなかった」とのことです。
中共は、自分の為なら平気で嘘をつき、脅迫し、そして殺すのです。2018年にはイスラエルの中共大使が突然死しています。
安倍首相の体調がおかしくなったのは、おそらく昨年12月の中共訪問の後からではないでしょうか。武漢コロナウイルスの関係もあって判らなくなっていますが、どうもその後からのようです。
一服盛られたのかどうか、習近平主席の国賓訪問までは生かしておく必用から、そういう毒を選らんだのかも知れませんね。
ですから6月頃から効き始める調合だったとしたら、8月下旬にはどうにもならなくなるほど悪化していたはずです。
持病の「潰瘍性大腸炎」と言うのは、それも悪化してしまったと言うことで、現実に4月頃からの安倍首相は人が変わった様に衰弱していた様に見受けられました。
そして次の首相には「菅官房長官」が決まるようですが、「アイヌ新法」を成立させたのは菅氏の功績です。アイヌ先住民説はサヨクが作ったまったくの出鱈目で、その裏に中共の罠があるようです。「ウポポイ」と言って騒いでいる人達の北海道の拠点の周りは中共が買い占めている土地が一杯だそうですね。
また、これを進めているのはチュチェ思想の妄信者で、北朝鮮も絡んでいるようです。
アメリカ側が次期首相として推してきたのは「河野防衛大臣」でした。おそらくアメリカと言ってもディープステート側でトランプ政権側ではないと思います。
それは「女系天皇容認」という河野氏の発言から見えてきます。女系天皇論は、天皇陛下に外国人が成れる構造に持って行くことです。
ユダヤ教と神道の合体が目的かも知れません。男系では出来ませんからね。
我が日本は今、中華思想とチュチェ思想、そしてヘブライの思想にまで狙われている・・・そんな気のする最近です。
同胞である日本人には、神道の思想を良く学び、しっかりとこの秋津洲をまもって欲しいですね。