人民を敵にした中国共産党

中共に今2人の英雄が誕生しています。
一人は歯科医の李文亮氏で、もう一人が弁護士の陳秋実氏です。

李文亮氏は最初に武漢肺炎が発生していることをWeChatという中共のSNSに投稿し、共産党当局に「虚偽の噂を流した罪」で訓戒処分を受けます。そしてその後、武漢肺炎を発症し2月7日未明に亡くなりました。

この李文亮氏にアメリカのニューヨークタイムズ社が2月1日にドキュメンタリ番組でのインタビューをしています。
ここで李氏は「もし当局がもっと早く公表したら状況ははるかに良かっただろう。情報公開と透明性が必要なんだ」という言葉を発信しています。
これはアメリカ国内で放送されるドキュメンタリーですから、中共当局にはどうすることも出来ませんね。

李氏は最期に次の言葉を残しています。「私は健全な社会はたった一つの声にすべきではないと思う」という言葉です。
李氏の死亡は財新メディアという経済専門のメディアと、環球時報が伝えました。すると500万をこえるコメントが殺到します。
驚いた当局がやったこと・・李斯の死亡記事を削除させて、「李医師はまだ生きている。かなり重体で現在は蘇生治療中だ」と発表しました。
これがまた人民の怒りを買ったようです。

もう一人の英雄である陳秋実氏は34歳の弁護士でしたが、弁護士を止めて市民ジャーナリストと名乗って、自ら封鎖される直前に武漢に入って、スマホを使って病院内とか市内の映像(街で倒れて死亡している映像をYouTubeに流し続けました。また、患者の家族へのインタビューなども取材していました。

中共当局の監視をかいくぐって、バーチャル・プライベート・ネットワークという手法で世界に発信し続けたのです。
中共国内だけでもYouTubeが44万人、Twitterで24万人がそれを見ています。

中共にはおかしな法律があります。「殉教者」という中共で革命時に使われていた用語が英雄を生むということで「英雄伝説を法律で禁止」しているのです。
それでももう怒りの収まらない人民は英雄を作り上げています。

陳秋実氏は封鎖された武漢から脱出は出来ません。そして彼は武漢当局から拘束されたらしく、2月6日(李文亮氏の死亡と同期するように)から連絡が取れなくなっていると言うことです。
陳秋実氏の母親の「息子を探してほしい」という訴えの映像がツイッター上に掲載されているようです。

陳秋実氏の最後のメッセージには・・・
「私は怖い。前には病原菌、後ろには中共当局の権力。しかし私は命ある限り、自分が見たこと、聞いたことを訴え続ける。私は死を恐れない。私がお前たちを怖がっていると思うか、共産党!」と述べております。

何故、中共政府はこの武漢肺炎を封鎖しようとしたのか、この点について、台湾の医師で現在日本に居る林建良氏は、「このウイルスは蝙蝠のウイルスで、そのままなら人間は感染しない。しかしコロナという触手の部分を人為的に作り直すことで人間の受容器に結つく様に作り変えたらしい」と述べています。

さらに林氏は「2015年頃、蝙蝠のコロナウイルスにエイズの遺伝子を組み込むことに成功した・・という学会レポートをネットで見ました。現在はその記事は削除されています。これで人間にも感染するようになったようです」とも。

そしてこのキメラ・ウイルスの論文を書いた人は「石正麗」女史(疫学者)で、39歳の美人であることも判っています。

このウイルスは生物兵器ではないかと言う疑問もありますが、「生物兵器としては使えないだろう」と専門筋の人が述べています。
作ろうとして失敗し、中途半端な状態で研究室から漏れ出てしまったことは考えられますけど。

現在、中共国内ではインターネットへの書き込みが多すぎて、共産党当局が消そうとしても間に合わない状況にあるそうです。
出ては消え、そしてまた文句をちょっとだけ変えて出てくる・・といった繰り返しで、共産主義に対する不満が一気に出てきそうな状況にあるそうです。

アメリカに次いですぐに国境を閉鎖した北朝鮮。しかし抜け道がいっぱいあって、現在はすでに40人ほどの死亡者が出ているとか。

武漢を始め封鎖された中共の都市。その中がどのようになっているのか考えると恐ろしい気がします。
封鎖はこれらの都市の住民がほとんど死滅するまで続けるのでしょうか?

ワクチンの開発がアメリカなどで進められていますが、臨床実験に取り掛かれるのが早くて4月~5月だそうで、一般に使える様になるのは来年だと言うことです。

それまでは人間の免疫力だけが頼りだと言う事。糖尿業や高血圧、高脂血症でなければ助かる確率は高いそうです。
それから、マスクが品薄になっていますが、マスクではこのウイルスは防げないと言う事が言われています。

皆さん、頑張りましょうね。

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